災害支援ネットワークとの連携

御前崎市災害支援ネットワークとの連携

特定非営利活動法人「御前崎防災支援ネットワーク」は、中越地震の復興支援活動から戻った落合美恵子さんが、「災害時には、行政に頼らない市民による自助、共助、協働が必要」と考え、2007年に立ち上げた活動です（ＮＰＯ法人設立は2013年）。
東海清風園では発足当初より、この活動を応援し、歩みを共にしています。

御前崎災害支援ネットワークの主催者である落合さんは、中越地震後、東海地域の住民の防災・減災意識をもっと高めなければ…と思ってこのネットワーク立ち上げようとしていた時、とりわけ障がい者等、避難生活の困難さをより多く受けるであろう人たちへの対応の必要性を感じていて、東海清風園に相談をしました。
当時生活部の部長だった山本雅美現施設長が対応。以来、災害支援ネットワークと清風園はしっかりとした協力関係を築いてきました。

災害時、福祉施設である東海清風園が持っているポテンシャリティは高いものがありますが、それも、日常の中で地域と共に備えに加わっていてこそ発揮できるもの。そういう意味で、御前崎災害支援ネットワークとの連携には大きな意味があります。